REPORT  No.139　＿2009/09/12（土） 関西遠征

大阪泉南2：00am〜 ＜2009−report No.10＞

今回は和歌山遠征ということで予告出撃。金曜仕事が終わって新幹線で大阪に移動。

実家に戻ってすぐの出撃だ。今までも帰省や出張の折には釣りに行ってたが兵庫県明石方面ばかりで

ソルトルアーを始めてからは和歌山方面は初めて。23：44、ヴィッツで出発。国道1号線を南下し大阪市内梅田新道の

膨大な量のタクシーの合間をなんとかくぐり抜けR26を和歌山方面へ。

昔（中学生の頃だから25年以上前）よく南海電車でひとり釣りに来た尾崎・鳥取・箱作といった標識を懐かしく

思いながら通り過ぎ岬町で海岸に出た。

仕事帰りなので、夜中は和歌山まで行かず大阪泉南（下地図○）の漁港で竿を出してみることにした。

ポイントは比較的大きな漁港の最奥、プレジャーボートが係留してあり、

常夜灯というアジ釣りのお手本的場所で無風・ベタ凪のアジ日和。

2:00am、早速ゲーム開始。係留船の間をジグヘッドで探る。と間もなく小気味良いアタリとともに何やらヒット。

しかし手前でポチャリ。細長い魚影で小メバでは無さそうだ。アジか？

その後もコツコツとバイトはあるがなかなか乗らない状況が続いたが2:37am

アジゲット！！15cm級の小アジだけど嬉しいーー！

関西はアジの魚影が濃いとは聞いていたが・・たまたま今日はアジが入ってきていただけなのか？

房総ではこういうシチュエーションでキャストすることは滅多になく、

キャストしても上がってくるのは大抵小メバかネンブツダイというのが相場だけど。

いわゆるアジング人気の西高東低は絶対的なアジのストック量の違いからきているのか？などと考えてしまった。

それにしてもこんな場所で驚きだ。（小鯵で喜ぶなっちゅーの）。

その後はアジのバイトが連発し駆け引きの応酬。正直メガアジの有無を言わせぬ戦いの経験の方が多い自分には、

こういうアジとのやりとりが新鮮で楽しい。

まずはこの基本ゲームも押さえておかなくてはメガアジについてなんて語れんな・・・

今回は遠征ということでシマノ・トラウトワンのパックロッド。

グニャグニャでこっちのペースで掛けるということができない。

結構バラシも多かった。

レイン・アジミート（ヒッサツクリア）が活躍。ここのワームは最高。

結局2:00−5：00までやって15cm級アジを13匹。

今日は小潮。実質時合は朝6：44の干潮に向けた下げの3：00−4：00でバイトが集中した。

バラさなければ20は堅かった。こりゃ専用ロッド欲しいな・・・

遠征第１ゲームに満足してとりあえず睡眠をとることにした

ZZZZZZZZZZZZZZZｚｚｚｚｚｚｚｚｚｚｚｚｚｚｚｚｚｚ

10：30頃目覚めて夕方のポイント物色開始。

今回は和歌山遠征、の予定であったが翌日の結婚式に響いてはいけないので

府県境の加太あたりをと考えていたが、界隈はご覧の通り。

悪いことではないとは思うが実際面倒くさい。ほぼ未体験のポイントばかりだし、これでランガンしてたら大変だ。



というわけで無料Pが全くなかったわけではないのだが

第１ゲームの実績があるので結局夕マズメも同じ場所にすることにした。

なので今回の遠征は和歌山遠征ではなく大阪泉南遠征に訂正。

夕マズメまでは車中で寝たり食ったり新聞読んだり…雨は14：30頃から降り出し、強弱織り交ぜながら降り続く。

雨の弱まった17：30ゲーム開始。昨夜の港奥ではなく港の外堤防の内向きでいきなりヒット。

マジかい！そんなに鯵居るの？（しっかりたまたま上アゴにフッキング）。しかし後が続かず。

18：30まで何度もバイトはあるが乗らず昨夜のポイントへ移動。先行餌師１名。

さっきまで強く吹いていた風は止み、雨も上がり・・・

早々に一匹目（18：45）。今日は雨で濁りが入ってるせいか白に反応良し。少し沈めてのリトリーブが良かった。

最近の必需品、レインのワーム。アジミート。この柔らかさ加減、最高。

今日は昨夜以上にバイトが多いがフッキングしない。

アジって面白い。バイトして抵抗を感じたら反転するのではなくこっちに向かって来るヤツもいる。

ヒットしたと思ったらフッと軽くなって行き先不明というのが何度もあった。

食わせて向こうアワセだけでは対処できないね。鯵、奥深し。

チューブラーのピリッとした専用ロッドで積極的に掛けていってみたいところ。

第２ゲームは17：30−20：30で10匹。

バラシの多いこと多いこと。まだまだ未熟だ。

釣ったアジはオカンに進呈。

実り多き遠征であった。

完

■釣果／アジ23匹（15cm級）