REPORT  No.24


10月28、29日と、ひらめっぱり秋の大会が開催された。今回は都合により29日のみの参加
となった。今回もosakanaさんと一緒だ。今大会は、悪条件に見舞われヒラメサイズが出
なかった夏の大会のリベンジ大会ということだったが開催日に至る一週間が超大荒れ。リ
ベンジ大会のリベンジ大会が必要かと心配されるほど厳しい海況でサイズよりも、いかに
ヒラメを釣るか、という正にヒラメ釣りの真髄に迫る大会となった。

我々もいったいどこから始めるか?という難題にぶち当たっていた。先日の超大荒れで鹿
島灘には三隻の大型船が座礁しており鹿島港以南はすでにオイルが漂着している様子。そのため我々も鹿島港以北を条件にポイント選定を行い基本的には港湾攻めで戦うことにした。

 0:00大会2日目がスタート。例によって時間の有効活用のため0:00からまずは鹿島某港に入る。当然ながら外海はウネリがまだまだありとてもキャストできる状況ではなく港内を攻める。しかしこの海況プラス、ナイトという本人たち(自分だけ?爆)は真剣なのだが一般的にはありえないゲームからスタートした。ジョイントAX+グラスミノー、メタジでのボトム攻め。結局ここでは何も起こらず1時間を待たずに退散。海の雰囲気から北上が吉と判断し道中サーフをチェックしながら県央へ向かった。まだ暗いこともありサーフをチェックするも状況つかめないまま県央漁港へ入り夜明けを待つことにした。

朝5:40、ゲームスタート。海は濁っているが堤防の裏手は穏やかで釣りになる状況。ボラだがベイトも豊富。ジョイントAX+パワーワーム、メタジでボトム攻め。対岸にはヒラメ氏数名。ポイント選択は間違ってはないようだ。(よくある選択に過ぎない、とも言えるが@爆)しかし何〜も当たらない。

続いて漁港につながるサーフを攻めるが濁りと微妙に大きなウネリで×。移動して少し南の漁港に入ることにした。港内はベタ凪。水色も場所場所で澄んでいる。ベイトも豊富。私には見えなかったがサヨリの大群も。(動体視力がかなり弱い私@爆)しか〜し、ここでも何も起こらず。堤防を戻ってくると、岩さんに遭遇。状況を聞くとサッパリな様子。しかし岩さん遭遇でこのポイント選択に自信をもった我々は最後に地磯攻めを敢行すべくこの港を後にした。

地磯は恐ろしいまでに荒れていた。しかし周期的に訪れる静寂に魚の気配を感じないわけではなかった。もちろんヒラメじゃないけど。ひと通り攻めて戻りルートをたたきながら帰ってきたその時osakanaさんに…

大会終了30分前にシーバスヒット!喜んでる場合ではないけど喜んでる場合なのだ。厳し
い状況の中、オサカナの顔を拝めるだけでもうらやましい!お見事な48cm。ジョイントAXの3/8ozにグラスミノーピンク4インチにヒット。波打際までチェイスしてきて食ったそうだ。最後にひと盛り上がりし、表彰会場へと向かったのであった。

今大会の賞品はこんな感じ。

■おにさんの釣った43cm。価値ある一枚。

結局ヒラメサイズを釣ったのはただ一人、おにさんだった。おにさん優勝オメデトー!
あとはソゲが2枚のみという厳しい結果であった。

しかしなんていうのかな、釣れないのは悔しいけれど大会ってよいなあ。ある種、お稽古事の発表会のような、そんな感じもするな。

次回は絶対ゲットするだあ〜〜!

■参加者一同。お疲れ様でした!(写真提供:ryoさん)

(※大会の模様はひらめっぱりでもご覧ください。)

【DATA】
日時:2006/10/29、5:40〜11:30
場所:茨城県/県央サーフ&港湾
天候:くもりのち晴れ、強風→弱風、うねり濁り、実測水温(県北)18.5℃
潮汐:小潮/干潮01:51(30cm)→満潮10:31(113cm)→干潮13:28(110cm)
日の出:05:56
釣果:私0、osakanaさんシーバス48cm

そると 塩人 Copyright (C) 2004-2006 S.A All rights reserved.

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