REPORT No.17


今週末も無理かな?と思っていた木曜日夜、大会開催が告知された。今回はosakanaさんの四駆に同乗で参加となった。行き先は波崎サーフ。先週と同じポイントからスタートすることに。しかし我々はその前に高級甲殻類を合法的に捕獲すべくとある港湾に立ち寄った。昨年、一度だけ鹿島某所にてトライしてみたことのある釣りだが根掛りがヒドく往生した経験があるが今回はこの高級食材的甲殻類の捕獲に造詣の深いosakanaさんに教えを請うてのリベンジとなった。

普段とは180度方向の違う釣り。飯食いながらまったりとした時間が流れてゆく。

20:30に開始。21:00少し前だろうか、待望のあたり!結構それっぽい、クンクンというアタリ。我慢したのちロッドを上げてリールを巻いて来るとスーッと軽くなった。バレた。悔〜し〜い。次のアタリはそれから30分後の22:20頃。これもさっきと同じアタリだ。しかし結果はさっきと同じく、途中でスーッと軽くなった。ん゛〜難しい。その後しばらくアタリがなく静かな時間(とき)が流れた。23:00を回って再びアタリが出だした。自分の2本のロッドが同時に、そしてosakanaさんのロッドにも。結局osakanaさんはゴンズイ、私は渡りガニで0:00終了。海老道奥深し。我々はすぐに頭を切り替え、波崎サーフへ向かった。

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■ひらめ釣り大会スタート!

■メタジにハマる塩人。GUN吉にシングルフックをセット。

日付の変わった午前1:00前、我々は先週に引き続き波崎の同じ場所に入った。夜中なので状況がよくわからないがどうやら波が高く厳しそう。かなり沖から白波が立っている。しかし、すでに潮は下げに入っており、これから状況がよくなるだろうと予測し夜明けを待った。

仮眠から目覚め、出撃準備に入ったその時、事件は起こった!厳密言うと自宅を出た時からすでに事件は、始まっていたのだ(T_T)。それはいつものようにロッドをつなぎ合わせた時だった。

■継ぎ目に@@注目!!!

ロー…ライダー?…。あれえっ?ローライダーあああああ( ̄□ ̄;)!!先週、青物とヒラメやった時にトリクロ(トリプルクロス)のMHとMLを使用し、まとめて洗い、まとめて干しておいた。そして今回、同じデザインだからよく考えずにガバッとつかんでクルマに積んだのだ。あちゃー(>_<)。よりによって大会当日に〜そ、そんなあ〜(T_T)初めは、おっ、繋がってんじゃん大丈夫大丈夫とか思っていたのだが見ているうちにどんどん太く不自然に見えてくる。そらそうだ。MAX30gの#2にMAX80gの1#だもんな。でもこの状況で繋がっただけでも自分は幸運と思わなければならない。これが#1#2が逆だったら即死であった。仕方なくこのままでソロ〜っとキャストすることにした。なんとかそれなりによく飛んでいる。気分的には最低だが仕方ない。しかし波がけっこう高い。まるで岸壁から海に飛び込むのを躊躇うペンギンのごとくなかなかキャストができない。

どうだろう、4:00からはじめて1時間位で移動を決意、してしまう。荒れた日は港内に限るということで鹿島港へ向かった。ちょうどその頃シゲさんから電話が入る。波崎ではバイトがあるそうだ。ナヌッ?!しかし我々はとりあえず港に入った。6:30。海はベタベタ凪だ。人気ポイントのため主要ポイントは既に餌師に占領されている。仕方なく空いた場所に入りメタジをキャストするも30分経過しても何もなし。ここは早々に捨てて、ロッドを貸してもらうべく鹿島在住のピアノマンさんに救援をお願いすると2つ返事快諾していただき鹿島ヘッドランドで落ち合うことに。(ピアノマンさんホントに有難う御座いましたm(_ _)m重ね重ね御礼申し上げます)ここでは海に入らず、メイクミラクル大洗に入ることに。8:30。海は何気に良さげに見える。しかし実際に立ち込むとそうではないのだ。いつもそうだ。とにかく時間との勝負。投げられそうな場所だけを探しながらランガン。1時間ほど経った頃、反応がなくosakanaさんと作戦タイム。すると少し向こうにすごい離岸流ができている。水面上の浮遊物はたちまち沖へ運ばれていく。とりあえずアソコだ!離岸流を攻め出してほどなくosakanaさんにフグヒット!やはり魚が集まっている?!。その後またosakanaさんに何かヒット!ウンウンとうなずいている。これは!ヒラメだ!優勝だ!と私も疑わなかったが…

■シーバスであった。49cm。右写真の通りすごい離岸流が発生!!!

この後、osakanaさんはリールに砂が入ってしまいハンドルロック。ゲームを終えることに。私はさらにランガンし、またデカい離岸流に遭遇。ここで「ひらめっぱ」をチョイス。1投目、いきなりガツンプツン!?!どうも今巻いているファイヤーはプツプツ切れるのだ。リーダーを結んでる時も締め込みでプツっと切れてしまうのよPFJさん。鹿島港で根掛かった時もいともたやすくラインブレイク。結局ひらめっぱとはさようなら。今頃打ち上げられてたら…。みなさ〜ん、大洗のひらめっぱは私のだよ〜〜(T_T)/~~ すでに時計は10:30を回っており、来た道をまたランガンしながら戻る。さっきの離岸流でフグを掛けたところでタイムアウト。すでに会場入りしているシゲさんに状況を聞くとヒラメサイズがどうやら上がらなかったみたい。我々も親睦会場へ急いだ。

 ■親睦会風景(左写真)。なるほど次回はマイチェアー持参が良いな。優勝者がいないため、商品の一部がジャンケンで争奪される、初体験の大久保ジャンケンポン!(写真右)このジャンケンが燃えるのだ!オツムの弱い人は覚悟!私は最後の2人だっけ?価格的には2倍以上のサスケを蹴ってGUN吉をいただいた。

■参加者全員。

こんな状況でもソゲながら4枚上げたマロさんはじめ3枚、2枚、1枚、と軒並み茨城勢が結果を出した。房総族ではHikoさんが3枚!郷にいれば郷に従え。ダウンショット有利だったようだ。(大久保さんのヒラメは2日前に釣ったもの。このヒラメはアイマチャンネルに出演予定とか)今大会ではヒラメサイズが出なかった為、10月に再度茨城で開催される予定。

【DATA】
日時:2006/07/23、4:00〜11:00
場所:茨城県/鹿島灘
天候:晴れ、弱風、波凪、薄濁〜濁り潮、実測水温21.3℃
潮汐:中潮/満潮00:53(138cm)→干潮08:58(16cm)
日の出:04:36
釣果:私/0、osakanaさん/シーバス49cm×1

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