天候はなんとか持ちこたえそうだったので日曜日の朝だけコースで今回お初の鹿島サーフへ出撃した。地図を見てヘッドランドの位置を確かめながら51号を北上。とある交差点を右に入っていく。細い道をクネクネと入っていくと海岸に出た。海はうねりもなく時折白く波立つ程度。風もなく釣りやすそう。右前方にはヘッドランドも見える。幸い駐車スペースもある。よっしゃここに決めた。家を出たのが0:30国道を走り現場到着が2:30。房総へ行くよりはるかに早い。心配だった海岸へもすぐに入れたこともあって気分がいい。４時までまだ時間がある。少し寝るか……。しかし興奮して眠れない。結局ほとんど眠らずに薄明るくなってきた3:30、支度を済ませ海岸へ。海は穏やかだ。魚道ボラをセットしヘッドランド付近から3:40ゲーム開始。アングラーは自分ひとり。もうワクワクだ。ヘッドランド右サイドにはもうここしかないだろう位に素晴らしい流れができている。が、キャストを繰り返すも反応なし。基本的に今日の海はうねりがない、つまり凪。ヘッドラ
ンド回り以外は無表情。しかしそうも言っておられず無表情な海岸線をランガン開始。ヘッドランド回りではクリアーだった水色も、どんどん濁りが入ってくる。茶色い海にルアーを投入していくが何〜にも起こらない。そうこうするうちに1台、2台、また1台…とクルマが海岸に到着する。釣り人かと思いきやどうやらサーファーのようだ。6:00頃・・・・

■みんなぁ〜波来ないけど何してんの〜？？よからぬ心配をしてしまうのは筆者だけか・・・

気がつくと周囲はサーファーだらけ。行く手にもプカプカ浮いている。あちゃーすごいなここは。それでもめげずにランガン。海面からはよくわからなくても、ものすごく流れている箇所もあり丹念に探って行ったが8:00断念。お初サーフはサーファーの多さにウンザリなデビューであった。その後、鹿島市内サーフ各所を見て回ったが程度の差こそあれ、どこもサーファーだらけ。静かに釣りができるのはサーフィンをするグループの方々が集結する前の、せいぜい5:30頃までか。次はもっと北上か波崎かな。

■根魚の住処のようなヘッドランド。右サイドにはすばらしい流れができていたが・・・。

【DATA】
日時：2006/07/02、3:40〜8:00am
場所：茨城県/鹿島市内サーフ
天候：曇り時々晴れ、弱風、凪、濁潮、実測水温23℃
潮汐：小潮/干潮01:51（85cm）→満潮07:07（117cm）→干潮14:01（43cm）
日の出：04:24
釣果：0